朝の連続テレビ小説「らんまん」についてラジオ深夜便でお話ししました。 2023年4月11日(火) 日本列島くらしの便り 高知県日高村 安岡千春 きょうは、高知が産んだ植物学者の牧野富太郎さんの生涯を…
【ラジオ放送のアーカイブより】
ラジオ深夜便 2017年12月21日 高知県 安岡 千春
ここ数日寒さが厳しい日本列島ですが、南国高知も寒い日が続いています。
東京から来ている地域おこし協力隊の方は、東京より寒いと言いながら防寒具を買いに行きました。高知は、夏の暑さように建物を建てているので、風通しの建て方になっていますから寒さに弱いのです。
毎月12日は何の日かご存知でしょうか?オムライスの日と日高村では言ってます。
5日が卵の日カレンダーで5日に下は12日卵が上に乗っている日と言う事でオムライスの日としています。前にもお話ししましたが、日高村はトマト村と言われるほどトマトの農家さんが多くて、4年前からオムライス街道の取り組みを行政と日高村の飲食店が一緒になって進めてきました。日高村のトマトを使ったオムライスやナポリタンを販売し村の活性化を地域を挙げて進めてきました。
このことが 農林水産省のディスカバー農山漁村(むら)の宝 全国844件の応募の中から優良事例31事例の中に オムライス街道の事業が選ばれました。惜しくもグランプリは逃しましたが参加店舗の宝となしました。
5年目を迎える平成30年はどんな楽しいオムライスが出てくるのか楽しみです。
トマトと言うと、夏の野菜と思われる方も多いかと思いますが高知県では8月に植えつけて11月後半から収穫開始6~7月で収穫終了です。日高村のトマトが一番おいしい季節が1月~3月です。これからが美味しい季節で野菜と言うよりフルーツとして食べていただく事が多いと思います。美味しいトマトがいつでも食べれる日高村の子どもたちは日高村のトマトを食べているので小さい時からトマトに対しては舌でわかるようです。
「トマト切って-」と孫に言われ良く切るのですが、色でわかるのか形でわかるのかわからないのですが 最後お皿に残っているのは味の薄いトマトがいつも残っています。
味の分かる子どもたちです。市場に出せないトマトを村の駅ひだかや、ふれあい市で売っているので毎日のように美味しいトマトが丸かじり出来る環境にあります。
口の周りを真っ赤にして「ヒリヒリする-!」と言いながら食べるのを辞めない美味しいトマトに囲まれています。
日高村に来るとトマトの神様に合うことも出来るし毎月12日の17時の時報でトマトの神様の歌も流れます。
オムライス街道が始まるまでは通過される村だったのが わざわざ県外から足を運んでくださる村に代わってきたことがとても嬉しいです。
私の所属しているわのわ会では喫茶を2店舗運営していて、毎年新メニューを出しています。変わったオムライスを作っているのが、村の駅の中にある「とまとすたんど」トマトの食べ方提案をするお店として村の駅オープン時からスペースを借りて運営しています。そこのトマトカレーに浮かぶオムライス島、トマトスープに浮かぶオムライス島、和風あんに浮かぶオムライス島等変わったものばかりですがしっかり地域素材を活かして作ったメニューです。インスタ映えするオムライスとなっています。
平成27年オムトマカレーが登場



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