2022.01.26
ラジオ深夜便 暮らしの便り まとめ投稿 2019年12月放送~2020年12月まで 

まとめて アップいたします。
お暇なときにどうぞー!
ほとんど記録用です(笑)

★ラジオ深夜便   2019.12.23

年末となってきたのに、この気温!風呂上りには暖房がほしい、こんな師走で大丈夫でしょうか?というのも南海地震、毎日のように各地で揺れているようですが、来る来ると言われながらも高知県は揺れていないことが少し心配です。
いつも、今揺れたらと思いながら生活しているかたも多いかと思います。対策をしているのと、していないのでは生き抜く力が違うと思うので できる事で準備しておきたいですね。
今夜は、
ラジオ深夜便1月号でふるさとの情景で取り上げていただいた内容についてお伝えします。
日高村の特産は、高糖度のフルーツトマトです。
これから、朝夕と昼間の寒暖差でまだまだ美味しくなってくるのですが、どうしても、りぐった(土佐弁:自分が認める最高の)トマトを作ろうとしたら規格外が出てしまいます。そのトマトの規格外を活用して加工品を作っているのですが、規格外の出る量は年によって違っているので加工品の生産量も限られてきます。農家さんとしては、規格外を出さないために一生懸命です。そんなに一生懸命作ったトマトでも規格外は出てしまうので、私たちは、一個一個大事に湯むきして商品に仕上げています。ホームページからお買い求めいただけますが、是非日高村にお越しいただき、農家さんによって味の違うトマトの食べ比べや、「とまとみそ」つくり体験など楽しんでいただきたいと思い、日高村初の交流宿泊施設「とまとと」が11月にオープンしました。
ここでは、この日高村トマト100%で作る、トマトメニューでお客様に楽しんでもらえるよう工夫しています。「パスタはもちろん、トマトおでん、とまとうどん、とまとねーど」等、トマト尽くしでお出迎え、おなかがはると、歩いて5分の所にある日本一の水質を持つ仁淀ブルーでおなじみの仁淀川までお散歩、荷物をお預かりするロッカーもあるので手ぶらでお散歩できる気軽さは、まるで日高村の住民になったよう。
朝早起きして、目の前の土佐の二宮小村神社の参道をゆっくりあるいて参拝すれば、すがすがしい一日の始まりが切れること間違いなしです。お土産は、規格外トマトで作った「とまとみそ」これからの季節鍋には欠かせない調味料です。
農家さんに喜んでもらい、お客様に喜んでいただき、地球にやさしい、地域の雇用を生むこの活動は、「トマト村の経済は小さな手のひらから始まる」と書籍で紹介いただいたり、11月には 地域づくり表彰で 国土交通大臣賞頂ました。
1月には、ふるさとづくり大賞で  2月には地域再生大賞で表彰いただけることになりました。
小さな活動ですが、日本の経済のすそ野を支えているのが地域に残る中小企業であり、その地域に根ざしたもっと小さい経済がきっと日本を変える力になって行く一つになるのだろうと思える年の瀬でした。
みなさん、年末には年末寒波が来るように聞きます。掃除はそこそこに、美味しいもの食べて新しい年を元気に迎える事が出来るよう準備しましょうね。

★ラジオ深夜便   2020.1.28

1月も終盤あっという間に2月ですね。
今夜は 先週行われた高知市と北海道北見市の姉妹都市交流イベント「高知県の観光と物産展」についてお話したいと思います。
高知市と北見市は、姉妹都市で、毎年交流を重ねているとのことで、34回目の催事となりました。30以上の事業所さんが高知から出店、高知のこの時期の美味しい果物やもちろん日高村のトマトなど一足早い春を呼ぶ催事として定着しています。

会場は、元百貨店だった所を引き継ぎまちづくり北見が運営をしているコミュニティプラザ パラボの5階催事場でした。まちづくり北見は、百貨店の撤退とともに北見市と共同で地元の有志が出資して百貨店機能を縮小維持していく事で北見市の商業の中心的存在を保っています。
この百貨店には隣接して市役所とJR北見駅があり、建屋の1階にはバスターミナルもあり、北見市民の集まり集う場所となっていました。今年行くと、JRの駅が立派に立て替えられ駅の中にバスターミナルが出来上がっていました。そして、市役所の建て替えも行われていました。建て替えの間パラボの4階に市役所が入っていて直接住民に関係する業務はそこで行われていました。会議室等もパラボの中の色々な部屋を利用されていて、5階には子どもの遊べるキッズスペースもあり、パラボに来ると役所の手続き、子育て支援、お買物、夕飯の準備まで出来とても地域に密着した魅力ある建物だと感じました。
また、高知県に何らかの関わりがある方も北見には多く、毎回待っていて下さる方もいて人の温かさを感じます。

今年は、女満別空港から北見まで雪が無くて畑の土が見えている状態で、お客さんもこんなに雪の降らない年は今までなかったと言ってました。
ドカ雪が降るのではないかと心配している方もいて、雪が降るときに降らないのも雪の下で美味しく保存する野菜は保存できない、差し入れにいただくお漬物も今年は暖冬で味が違うのよねー」などと話してくれました。
タクシーの運転手さん50歳くらいの方でしたが、
「自分が子どものころは、汗をかいた手袋で玄関のドアを開けようとしたら手袋がドアノブに氷ついて取れなくなるほど寒かった。」
と話してくれました。今では北見も暖冬に加えヒートアイランド現象もあるのではないかと話してくれました。
高知と違う気候
高知も暖冬の影響で暖かですが、北見の昼間の気温は雪がないといってもマイナスの気温で高知とは比べ物になりません。4年前初めてこの物産展に参加させてもらった時はマイナス19度を体験しました。
帽子も手袋もマフラーもして雪の間の凍った道を歩くのは、中々大変でした。
今年は、雪もないので手袋くらいで大丈夫でした。最終日の朝、雪がちらついていました
「3時くらいにお客さんが雪が積もっている」とウキウキ声で話しているのを聞き、北見の人たちも雪を待っていたんだなと感じました。
私たちも最終日に 雪が目れてうれしかったです。
きっと今年は、高知で雪を見る事ないでしょうから。

ご紹介した 北見市役所は 来年の物産展のころには完成するという事ですが

★ラジオ深夜便 2020年2月26日  

先週18日には 南国高知に雪が積もり子どもたちは 大喜びでした。

今夜は私の所属している「NPO法人日高わのわ会」についてご報告と内容をお話しさせていただきます。
私たちは2005年に法人となり、今年で15年になります。地域の困りごとを解決するコミュニティービジネスの開発と展開を行ってきました。
発足の時、中心となったのは、子育て支援センターに集まる子育て中のお母さんたちです。
「できる人が できる時間に できることを」。
これがスタートに当たってのモットーです。
この考え方を積み重ねてきました。

何か具体的な目標をもって動き始めたわけではなく 困っていたら出来ることで手伝おう見たいな感じで始まったように思います。

例えば、トマト農家さんが人手が足りないので手伝ってほしいと言われ手伝いに行く→トマトをいただく→沢山もらったので喫茶のメニューにする→メニューに使われているソースを作ってほしいと頼まれる→加工の方法を勉強する→販売方法を勉強する→規格外トマトを買い取る→本格的に商談会に参加して販路が拡大する→加工担当者を雇用する→新商品の開発→勉強会参加→トマトソース・パスタソース・ピザソースや、トマトピューレと扱う商品も増えていきす。

こうした取り組みが
お買い物に困っている人に 買い物代行サービス
家事手伝いに困っている人に ホームヘルプサービス
食事に困っている人に  配食サービス
食事に困っている企業さんに 宅配弁当
子供をちょっと預けたいお母さんに 一時保育
子ども達と地域住民(障がい者含む)のふれあい→ 
地元の日下小学校3年生の総合学習で
畑を教室とした交流授業の開催
障害児の日中お預かり 日中一時支援 
日高村を応援したい大学生とイベント企画
日高村に泊まりたい人に→日高村初の宿泊交流スペースの提供
そして障がい者支援。
そこにある困りごとをビジネスに変えて解決してきた結果
小さな企業との付き合いも含め
26の事業サービスを展開するくらいになりました。

私たちは 困っている人や事を解決することで充実感や達成感をいただき、その上お給料も頂けるこの活動が大好きです。そこで働いているお母さんたちや大学生、障がい者等50人の人たちと認めあえる仲間であることも財産だと思っています。
十人十色 50人50色があってみんなが家族のように助け合い認めあうそんな仲間がいるから続けて拡大してこれたのだと感じることが出来ました。
去年 日高村に「地域再生推進法人」の指定を受け
11月に 国土計画協会の地域づくり表彰で国土交通大臣賞受賞
1月に 総務省のふるさとづくり大賞で 団体賞受賞
2月に 地域再生大賞 準優勝 を頂きました。
それぞれの大賞のノミネートされた他の事業は、地域にあった新しい活動とコラボがあり、お話を聞くことができてモチベーションがアップしました。

その中でなぜ当法人が選ばれたのか?
人口5000人の村で 利益につながらないので企業も手を出さないニッチなことを丁寧に拾い上げ解決することに対して対価をいただき利用者とサービス提供者の対等な関係性を築き上げる。
その対価は明日は我が身ということもあってリーズナブルな価格である。
その積み重ねで雇用者も14人となり地域活性を少しだけ助けることが出来る存在になってきたっことが大きいと感じました。
そこには 村を一つの家族と考え動く仕組みがあり 継続する力も 人材育成も そしてマンネリ化しないための刺激もあり、みんなが自分事としてとらえて動いていることが今回のことで再確認できました。

これから先過疎化が進む地域を支えることが出来るのは そこに生活している人たちだと思います。今回参加させていただき 地域にはまだまだ活躍したいと思っている人がたくさんいて、きっとこの人達が日本を変えていく力になっていくのだろうと感じました。

沢山の方々と交流し切磋琢磨しあいながら地域を維持していけたらと思います。

★ラジオ深夜便 2020年3月16日  

春めいてきたと思えば 晴れた日に車に乗ると 上着を抜いて窓を開けたくなるほどの暖かさになってきました。
春と言えば、桜!さくらの木には神様がやどるとされ昔から大切にされてきました。
お花見は日本の春の定番行事で、桜の木の下でにぎやかな宴を開きます。
この宴には、『神と人が飲食を共にする』という意味があるそうです。
我が家にもかわず桜の木があります。もう花は散ってしまいましたが、木の下で孫たちが遊ぶ姿は ほのぼのとした春のいちにちでした。

今夜は、そんなお花見の定番 桜餅について
お花見で桜餅をいただくのは、風流な春の楽しみですね。この季節になると桜餅が食べたくなるのはそんなイメージから来るのでしょうか?
日高村のお隣、佐川町は植物学者の牧野富太郎先生が生まれた土地で牧野先生から贈られたソメイヨシノを植えた公園が桜の名所となっていて牧野公園と言います。そこには、花見のころ茶店が開かれます。私は、そこで販売されている桜餅が大好きです。高知の桜餅は、餅米で作るおはぎに似たような少し粒粒が残る餅を桜の葉で巻いています。お花見に行くと桜餅の折を買って帰る。そんな時代もありました。

ちょっと調べてみたら桜餅には「関東風」と「関西風」があるようです。関東風は、小麦や白玉粉を水で溶いて伸ばし焼いた薄皮で餡を包んだもので(長命寺)
関西風は、もち米から作った道明寺粉から作った粒粒の残ったおはぎのようなもの。どちらも桜の葉で包んで乾燥から餅を守っているようです。
徳田さんは、関西風と関東風のどちらがお好きですか?

私の中では、関西風は桜を見ながら外で食べる感じで、関東風は、お茶の席でお抹茶と一緒にいただくお菓子のようなイメージです。
どちらも高知で販売されていますが、みんな関東風のお菓子の名前が桜餅だと知らないかも?

ところで、桜餅を包んでいる桜の葉を食べますか?

あれは、食べてもいいらしいのですが。とあるアンケートでは、60%近い人が食べると回答しているようです。300年続く桜餅のお店では、桜の葉は、乾燥を防ぐだけでなく桜の香りを餅にうつすもので食べない事をすすめていたりするようです。
好みですからどうともいえないのですが、私も食べない派です。

今夜のお話は、何でもないお話でしたが、不思議に思う事を調べようとしたらスマホやパソコンで、いつでもすぐ情報が入ってきて「そうなんだー!」とついつい調べて楽しいのですが、頭の中の楽しみだけでなく自然の中で花に触れ、季節に合った食を取り、人と交わり、心と体が喜ぶそんなお花見をしたいですね。

★ラジオ深夜便  2020年4月13日  

毎日毎日 新型コロナウイルスの感染者が増えて心落ち着かない日々が続いていますね

マスクも手に入りにくく、私もマスクを縫ったり、卒園式を迎える孫に卒園生みんなのおそろいマスクを縫ったりと夜なべ仕事をしています。
私のミシンは、私が19歳のとき買ったもので、スーツやワンピース、ウエディングドレスまで縫った業務用ミシンです。子どもの服や孫のドレスなども縫ったりして思い出の多いミシンなんですが、最近調子がおかしくてスピードが速くなったり、遅くなったりしているのです。もう買い替え時かなと思って買いに行きました。すると皆さんコロナでマスクつくりをはじめたようで、ミシンの在庫がないとのことなのです。部品も入ってこないので製造ができないようで、注文してもいつ入るかわからないといわれました。仕方がないのでもう少し手入れしてみようとミシンの油を買って帰ってきました。

いつもなら、お客さんの少ない手芸店ですが、マスクの材料を買う人たちで賑わいレジは長い列ができていました。店員さんは、
「仕入れていた在庫がなくなると追加が思うように入ってこないのでお客さんからの問い合わせに苦労しています。」と話してくれました。
みんなが白のマスクでなく 不謹慎かもしれませんが マスクで個性を表し、ファッション性を持たせる。こんな時だからこそ “おしゃれもマスク“も良いかもしれませんね。

 さて、高知県日高村では、桜の花はもう終わりそうですが、隣の町、佐川町には、桜の名所として有名な牧野公園があります。町出身の植物学者、牧野富太郎博士が生まれた町で、牧野先生が送った桜の木を植えたのが牧野公園の始まりです。その牧野先生についてです。   
日本の植物分類学の基礎を築いた牧野富太郎博士。生涯で収集した植物標本は、なんとおよそ40万点。描いた植物図は約1700点にものぼります。
酒造業を営む裕福な商家に長男として生まれ、何不自由なく暮らしでしたが、実は物心つかないうちに両親と祖父を相次いで亡くし、祖母の手ひとつで育てられました。
ひとり草木と遊ぶのが好きな子供だったようです。
早春に咲くバイカオウレンがいちばん好きな花ということで、牧野公園では、今でも「バイカオウレン」が春を告げています。
小学校に入ったが、授業に物足りなさを感じ、2年で退学してしまいます。小学校を退学した少年は、越知町の横倉山やその周辺の山々に出かけては植物採集にはげみ、独学で植物学を身につけました。土佐の豊かな山野は富太郎を育み、実地に学ぶことが富太郎の学問の原点となったのです。

研究熱心でこつこつと時間をかけて調べつくした94年の生涯は誰にでもまねできることではないですね。

今、コロナについて世界の専門家が研究していることでしょう。
研究の成果が出るまでとにかく「うつさない、うつらない」。
ひとりひとりが細心の注意を払っていきましょうね

★ラジオ深夜便 2020年5月12日

高知では、新型コロナウイルスによる外出自粛要請は今月7日から解除されました。
解除になっても喜ぶことはできない状態で、「飲みにケーション」をこよなく愛する高知県民としては、解除されたので飲みに行きたい。
しかしコロナは怖い。
そんな心境で過ごしています。
真夏のようなお日様に、生ビールで乾杯を何の心配もなくできる日が早く来てほしいですね。

さて、皆さんは 大型連休をどのように過ごされましたか?
新型コロナウイルスのおかげというのも変ですが、家族の会話も増えた家庭が多いのではないでしょうか? 中には家族の口げんかが増えてしまったという方も、いらっしゃるかもしれませんが・・・

我が家は、4月31日に家の改築が終わりました。5月の大型連休中は、毎日毎日片づけがあり、くたくたになりました。
こんなに良くもごみを貯めていたものだと感心しながら あまりのすごさに笑うしかなく
いまだに片付けが終わっていないという・・・笑ってください!

でも、このおかげで家族のルールを再確認しました。
家族が多いので、自分の荷物は自分の部屋までもって上がる、共有の場所を占領しない等々、そして、力を合わせてタンスを運び、ピアノを移動し、懐かしい写真を見つけあの時は・・・と話出せば長いのでそこで一服したり、30年くらい前から見当たらなくなっていた婚約指輪が見つかったり、もしかして結婚指輪も出てくるかなーと思い丁寧に捨てるカバンを見ましたがそれは出てこなかったです。
孫たちは、何もない広い部屋を走って回り、楽しく新しいお風呂でわいわいして疲れ果ててすぐ眠りにつく。
 
出張もなく仕事も持ち帰ることなく、店に出ることもないゆっくり家庭のことだけ考え、こんなにみんなが揃って毎日家族のことだけで動いた大型連休は、今までなかったなー。
夜は夜で疲れているのに大人の時間、お酒飲みながらボードゲームをやり、お腹の皮がよじれるほど大笑いして、家族の時間がこんなに心地よいものだったのかと思ったことでした。

医療現場で頑張ってくださっている方々毎日ありがとうございます。
 我が家の出来事をお話しするのは、申し訳ないような感じですが、コロナに感染しないために家族という小さい社会の輪を大切にし 声を掛けあい感染予防をすることで医療現場の負担も減らすことが出来ると思っています。
だんだんと自粛解除の地域も増えてくると思いますが、コロナを持ち込まない 持ち帰らない努力を一人一人が考えて行動していきたいものですね。

ところで、今 日高村では田植えの時期を迎えています。
田圃を耕し水を張ると昨日まで聞こえていなかった鳴き声が聞こえてきます。
何の鳴き声だと思いますが?
そう、カエルの鳴き声です。
季節を忘れずに現れるカエル 人間世界とは関係なく進む自然の営みは心が安らぎます。 

我が家も家族が1年間食べるくらいの田圃を今年も耕しました。
我が家では、お米を食べるすべての家族が収穫までに1回は手伝いをすることになっていて、それぞれ役割があります。
たおこしの方法は、地方によって違うのでしょうが、日高では、耕す前に田圃の周りの畔の草刈りから始まります。それは84歳の母の仕事です。畔の“きわ”までトラクターで耕せないので、鍬やスコップで掘り起こし、水を入れながらトラクターで耕していきます。
乾いた田圃に水を入れても水は田圃の隅々まで張ることはできません。なのでよく雨の日に耕すことが多いです。
しっかりとトラクターで耕し、練って広げていきます、水漏れがしない田圃を作らないと後々の水の管理が大変です。
水の管理も母の仕事なので、耕すときは畔に立って「そこが高い、とか低いとか」言ってくれます。
今年は、トラクターで耕すのは長男、次男と高校生の孫が田圃の高いところをならして平らにして仕上げました。
田植えは近くの機械を持っている方に頼んで8日に終わりました。
9日10日と機械で植えられなかったところを手で植えました。
この時は、小学生の孫もみんなで植えます。
というより、泥んこ遊びのような感じです。
お昼のおにぎりとそうめんを作るのは嫁の仕事です。
そして、田植えの日の、夕飯には必ず初ガツオのお刺身と畑からとってきたニンニクが付きます。ご褒美です。

さて、私の役割は何だと思いますか?

私の役割は、江戸時代の火消しのまとい持ちのような役割で
みんながうまく回るように1年間、調整して、応援して、クレームを受け付け、当たりさわりのないように進める役目(笑)
なので、これと言って目に見えることはやっていません。
でも、きっと今年も美味しいお米になると思います。
収穫は 9月頃です。######

★ラジオ深夜便 2020年6月10日

高知県日高村は高知市から車で30分ほど。山に囲まれていて昼間と夜の寒暖差があるため、これを生かしてトマトづくりを行っています。今はフルーツトマトの収穫期で、今月末で収穫が終わります。私たちは、地域の困りごとを解決するNPO法人を運営していますが、私たちのNPO法人でも、毎日収穫したトマトの加工に追われています。
1個1個のトマトのヘタを取る作業は単純ですが、トマトの形と硬さが違うので丁寧に取っていきます。この作業は、障害のある方々の仕事にもなっていますが、スピードを求めるより、丁寧さを重視しています。毎日おいしいソースになるよう頑張っています。(トマトのヘタを取って丸のまま殺菌冷凍保存しています)1年分ですから かなりの量になります。

実は、トマトは、冷凍すると旨味が増していきます。その証拠に赤くなる前の緑のトマトも冷凍しているのですが、冷凍庫の中でほんのりピンクになっていきます。こうなると旨味も増してきます。

私たちは。そんな力強いトマトを使って、お家で手軽にできるパスタソースなどの開発にも取り組んできました。そのままミキサーでスムージーにしたり、ソースにしたり、すりおろしてソーメンつゆに入れたり、ドレッシング代わりにしたりと用途はいろいろです。

中でもソーメンつゆにトマトをすりおろして入れると本当に美味しい、カツオのイノシン酸とトマトのグルタミン酸の旨味相乗効果でトマトをたくさん入れると、細長いパスタ料理、「カッペリーニ」の様です。

さて、毎年この時期になるとご紹介している 日高村名物の「第7弾オムライス街道」というキャンペーンがあさって12日から始まります。この「オムライス街道」は、日高村の村おこしのイベントで、国道沿いの9つの飲食店で特産のトマトを使ったいろいろなオムライスを提供するものです。2014年から続いています。これまでの6年間で提供したオムライスは40万食分です。40万食というと、使った卵はいったいどれだけの量になるのでしょうか。私たち自身もちょっと想像がつかないですね。

7年目の今年のテーマは、“スマイル”です。新型コロナウイルス感染症に伴い大変厳しい状況ではありますが、こんな時だからこそ皆さんに少しでも笑顔になってもらえるようにとの気持ちを込めて決められたテーマです。

私たちのNPO法人もこのオムライス街道に参加しています。
毎年 新メニューを考えるのが楽しみで、
1年目 定番マンマが作るイタリアンオムライス。
2年目 宗田節和風オムライス
3年目 手作りケチャップオムライスと
4年目 トロトロたまごのカレーチーズオムライス
5年目 チョッピ辛い「ピリ辛オムライス」
6年目 トマトのスライスが乗った「トマト村のまんぷくオムライス」

7年目の今年、もうネタに尽きただろうと思いきや、
日高村にある霧山茶業組合とお茶を使ったオムライスを開発しました。

オムライスにお茶??? どんな感じオムライスを想像しましたか?
きっと、お茶というと抹茶のイメージオムライスソースが抹茶ソースと思われたのかもしれませんが、

なんとお茶はお茶でも ここ数年人気の「ほうじ茶」を使っています。
ほうじ茶は、カフェインも少なく血流よ良くする効果もあるといわれています。

霧山茶業組合は、茶園の中に茶工場も持っているので、そこで手間暇かけてつくったほうじ茶は、香りが良いのが特徴です。

その ほうじ茶を炒めてごはんと高知のジャコと胡麻を加え、仕上げに日高村のフルーツトマト100%で作ったピューレを入れたらご飯の出来上がり、味付けは塩のみ。
卵を乗せてピューレをケチャップ代わりにかける。
トッピングは、ワサビ・柚子胡椒・塩昆布です。

一口食べるとほうじ茶の香りがする新しいオムライスの出来上がりました。

今年の「オムライス街道」、私たちのNPO法人も含め9つの飲食店が参加します。それぞれが独特のオムライスに工夫を凝らしています。 中には、私たちと同じように今年、まったく新しいオムライスを提供するところもああります。
また今年は、新型コロナウイルスの対策で、多くのところがテイクアウト、つまりお持ち帰り頂けるようにもしています。ぜひお家でも日高村名物、「オムライス街道」の味を楽しんでいただければと思っています。

またホームページ等ご覧いただき「オムライス街道&日高村」を体感して頂けると嬉しいです。

まだまだ 気を緩めることのできない状態ですが できることから取り組み少しずつ楽しみも増えることを願っていきたいものですね。####

★ラジオ深夜 2020年7月14日

この豪雨でまだ続いている雨が早く上がることを願うばかりです。

きょうの日高村は、

今日は、まず最初に先日、日高村で開かれたドライブインシアターのお話をしたいと思います。

「ドライブインシアター」、ご存じでしょうか。1930年にアメリカで始まり世界に広がり、日本にも1960年代に上陸。高知県では1980年から90年に代に上映されたようです。1984年4月に高知市の桂浜で上映されたと新聞で見ました。

当時、映画館より大きいともいわれるスクリーンを見ながら、家族やカップルなど、親しい人とゆっくりできるのがよかったようですが、上映数が1日1~2本で収益に浮き沈みがあったり、若者が車を使わなくなったこと、またアイドリングでの騒音などの問題もあったとのことです。その後、シネコンが主流となりドライブインシアターは徐々に下火になっていたようです。
しかし。新型コロナウイルスの感染が広がり、3密を避けイベント自粛、外出もできない、表現やストレス発散の場が限られる中、車内空間で楽しめるエンターテインメントとしてドライブインシアター見直され。またブームともなってきているようです。

日高村では、7月3,4,5日 この3日間は雨で開催できなかったのですが、4日と5日には、台数限定50台として、日高村運動公園の野球場でドライブインシアターが開催されました。新型コロナウイルス感染症により人々が生活の豊かさが感じにくくなっている中で、コロナ対策を備えた文化的イベントとして、日高村村内の公共施設を活用したイベントとなりました。参加された皆さんには、映画館とはまた違う空間を楽しんでもらえたようです。
村のイベントもなくなっていたこともあり、日高村のうまいもの飲食テント6店舗が出店、オムライスやトマトパスタ、田舎寿司、たこ焼き、唐揚げ、アイスやジュース等、早めに入場され、車の後部ドアを開けて椅子を取り出し、お店を回ってお買い物したもので楽しく食事をとってくれる家族もありました。
上映が始まると 車のFMラジオの周波数を合わせると車のラジオから音声が聞こえる仕組み、「皆さん聞こえてますかー?」の問いかけにライトをピカピカさせてお返事する。この広い野球場に一体感が生まれ感動的でした。
そこにあるものを活用しコロナ対策を備えたイベントの開催は、
これから増えていこ事でしょう。

話しは変わりますが もう一つ7月から始まったレジ袋の話
7月1日からレジ袋の有料化が始まりましたが、全国どんな様子でしょう?
混乱もなく進んでいるのでしょうか?

私たちのNPO法人では、お買い物代行サービスを行っていますが、この代行サービス、1人で1日7件ほどの買い物をしなければなりません。レジ袋の有料化にどう対応するか、ルールを作ることになり、議論を重ねました。その結果、レジ袋が必要だという人からは3~5円預かることになりました。またレジ袋がいらない人はこちらで用意したエコバックで買い物を行い、玄関先で商品だけお渡しすることにしました。
このルールでお買い物代行サービスを始めてみると、ほとんどの方が、レジ袋は使い勝手がいいので3円かかってもいいから欲しいという反応なのです。何に使っているのか聞いてみると、一番多いのは生ごみ入れやごみ箱の中に敷いたり、畑で採れた野菜の収穫や隣の人に持っていくために使ったりしているようです。
今までサービスだったレジ袋にお金がかかるのに少し抵抗があるのはわかります。でもレジ袋を減らそうという大きな目的、エコか???と言へば、うーーーーーん!という感じです。
また、当NPO法人の、喫茶でテイクアウトのお弁当を入れているレジ袋も3円をいただくこととなりました。サービスでつけていた袋の代金をいただくのは、決まりだとは言え心苦しく思い、私たちは、いただいたレジ袋代金を児童養護施設出身の大学生に奨学金を届ける活動をしている団体に寄付することにしました。
もともと、こちらの団体には日ごろから、トマトの加工品ギフトの一部を寄付させていただいてたつながりもあり、微々たる金額ではありますが ちりも積もればと思い始めました。
又、配達用弁当箱を使い捨て容器を廃止して、配達と回収を行いお通い弁当箱を使うようにしレジ袋を廃止しました。
工夫することで、出来ることは増えてきますよね。

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★ラジオ深夜便 2020年9月15日 

先日の 台風10号が過ぎ、急に秋らしくなってきた日高村ですが
台風で被害を受けられた方々にはお見舞い申し上げます。
朝夕がめっきり涼しくなり、避難生活など体調を崩しやすいと思いますがお気を付けください。

高知県が台風銀座といわれたころは、今もいわれてますか?
その頃は6月の入梅から7月の台風まで20日ほど雨が降り続き、続けて台風がいくつもやってきて浸水とがけ崩れで大変でした。
今回は、大型といわれていましたが台風襲来前が天気だったこともあり仁淀川の水も驚くほどの洪水にならなかったです。最近の集中豪雨は極端で自然に勝てるわけもなくただ何事もなく通りすぎてくれることを祈るばかりです。

台風が過ぎると美味しくなってくるのが仁淀川のツガニです。モクズガニが一般的な名前でしょうか。
日本のモクズガニは、甲羅に突起が3個で、中国モクズガニは4個あると言われていたりしますが。
私が、中学生のころ川漁師もしていた祖父と一緒に仁淀川に流れ込んでいる小さな谷に
ツガニを拾いに行ったことを思い出します。普通ツガニは、夕方にカニ篭①という罠にカツオの頭や内臓を入れて川に沈め、翌朝早くに籠を引き挙げるとカニが取れるのです。
拾いに行くことはめったにできないことで、雨が降り大水が出る前にカニは谷を下ってきます。
我先に大河にたどり着こうと歩き始めるのですが、それを「待ってました」とばかりにバケツに拾うのです。
祖父が、「小さいのは大きくなって戻ってくるから とったらいかん!大きいのをひろえ!」と、言うのですが大きいのは凄い大きなフサフサの毛が付いた爪を振りかざして抵抗するので怖くて、怖くて
「大きいのがここにおる!」と知らせるぐらいしかできなかったです。

拾って帰ったカニは水桶にカニかごのまましばらく飼います。その時の餌がカボチャです。
カニは、カボチャを喜んで食べます。このカボチャを食べると身が詰まって、カニミソが美味しくなるので頑張って世話をしたことでした。
今はもうそんな自然が残った谷もなくなりカニも少なくなり見ることはできないでしょう。我が家では、もう取ることもなくなり近くでとった人から買って季節の思い出の味を年に2~3回味わう程度です。

良く、カニ汁にして凝りが美味しいと聞きませんか?
うちのカニ汁は、ちょっと変わっていて カニのセンゴウ(頭の部分)と足を左右半分にして1匹を三等分にしてそのままお鍋に入れます。合わせグザイはリュウキュウ②とナスをカニと同じくらい切り込んでみそ汁にします。カニがたくさん手に入ったら丸のまま湯がいて食べます。
この台風が終わり、イタドリの花が咲きだすと食べたくなる一品です。

さて、最近の日高村は特産のフルーツトマト栽培の一番大事な植え付けの時期で
ハウスの中は、50度以上になる過酷な植え付け作業が終わり手入れに忙しい日が続いています。
何千本ものトマト1本1本に紐を吊るして洗濯ばさみで固定する作業は、今から収穫が終わるまで続きます。成長に合わせて洗濯ばさみの位置を変え作業しやすい高さに合わせて育て、収穫していくのです。大事に大事に育てたトマトは12月末から収穫が始まり2月3月が一番おいしくなります。栽培農家さんも20軒ほどありそれぞれの農家さんが工夫して作っているので酸味や糖度のバランスが農家さんによって違っているのも地元産直での楽しみとなっています。
村の産直市では、農家さん別に並んでいるので12月から6月まで美味しいトマトを求めて県外からも買いに来てくれます。
どの農家さんのトマトが一番おいしいですかと聞かれるのですが、美味しいと感じるのは人それぞれ違うので食べ比べして自分の美味しいと思う農家さんを探してみてください。というようにしています。

私自身 年によって美味しいと感じる農家さんは違うので毎年楽しみです。
そんな日高村、高知県に自由に遊びに来てもらえる日が早く来ることを願ってます。

★ ラジオ深夜便 2020年10月14日(水) 

秋と言えば運動会ですね。結婚して子どもが出来、保育園に上がると運動会の始まりです。私もかれこれ30年近く運動会を楽しんできました。子どもの次は 孫も含め、まだまだ楽しませてもらえそうと学校の行事をスケジュールの中に入れ、その日は他の用事を入れないようにしてきました。
 ところが今年は 新型コロナウイルスの感染症対策のため運動会がなくなったり、あったとしても見に行けるのは少人数でとか、規制が厳しいですね。家族の多い我が家は10人ぐらいのお弁当を持って運動会に行き、いつもみんなで子どもたちの成長を楽しんでいるのに・・・・

小学校の運動会は、登録制で何人でも名前を事前に申し出て、当日各学年の受付で検温すると見る事が出来ましたが、今年は短縮ということで12時には終わってしまいました。
一方、保育園の運動会は、各家庭2人まで見に行けるということでした。わが家では、娘に3人兄弟がいて、末っ子が保育園です。母親が兄弟連れて行ったら3人になってしまうのでこれはダメ。子ども一人でお留守番もかわいそう、ということで兄弟と私はお留守番、ひいばあちゃんと母親で行くことになりました。

とろこで、この運動会に関して、高知県での運動会には、珍しい種目があります。この種目が珍しいとはつい最近までみんな知らなかったのですが。(運動会には当たり前の種目ですから)

何だかわかりますか?

それは、「マスト登り」という種目なんです。県外の方は、ほとんど聞いたことがない競技かもしれません。この「マスト登り」、高知県では、保育園の運動会からある種目で。子どもから大人まで楽しめます。
運動場のトラックの中に高さ3メートルぐらいのマストと呼ばれる竹が立ててあります。それを登っていく、その速さを競う競争です。
竹から10メートルぐらい離れたところから、よーいドンで旗を持ってスタートします。そして竹が立ててあるところに着くと、旗を口にくわえて竹の上まで登っていきます。竹のてっぺんに着くとそのに旗を差して下まで降りてきます。これをリレーで繰り返す競技です。
この「マスト登り」、村民運動会などでは、大人もやりました。みんな真剣に走って竹を登っていくのですが、そのしぐさがおかしくて、笑いが止まらない行事でした。今は村民運動会がなくなってしまい、大人が参加する機会もなくなってしまいました。私が青年団に入っているころは楽しい年間行事の一つでしたが残念です。
一度やめてしまうと復活させるのがなかなか難しいですね。

新型コロナウイルスの影響でいろいろなイベントが中止になっています。
私たちのNPO法人が取り組んできたイベント「日高メシふぇすてぃばる」。これは日高村の名物料理であるオムライスをはじめ高知のおいしいものを食べて体験して楽しむイベントです。これまで6年間、毎年11月に開いてきました。このイベントをぎりぎりまで、やるか、やらないか、迷いました。やめるのは簡単。でも、私たちは「できる人が、出来る時間に、できる事を」を合言葉で事業を展開してきました。

何かできる方法はないのか?
どんな感染予防策を行えばいいのか、それも楽しみを加えた対策です。10人集まればいろんな方法が口々に出てきます。

例えば、イベントで行われるクイズ「小村椅子(オムライス)さがそう」は、参加者の移動距離が増えないように配慮しようということで、参加者にシールを配り、そのシールを感染予防シールドに貼ってもらう、そのシールの数で景品が当たる。こんな仕組みを考えています。

また、毎年恒例の缶バッチプレゼントも検温した人がもらえることを考えています。
この他、会場の近くの方々には ご挨拶と感染対策についてしっかりお知らせすることもしなければなりません。

地域の人は、「今年もやるろう、まちゆうき」と言って下さる方もいて、勇気をいただいてます。時間はいつもの夜のライトアップはやめて、午前10時から午後4時までの開催とする予定です。
出店者も23店舗ほど集まりました。
出来る事をみんなで探す、組み立てる、開催できる事はもちろんうれしいのです。
このプロセスが一番楽しい時間です。
こんなに入念に準備していきますが、開催日近くになって、もし高知県で新型コロナウイルスの感染者が増えるような事態になったら中止することも考えています。
何とか開催できればと今は願うばかりです。####

★ラジオ深夜便 2020年11月16日(月) 

先日、私たちのNPO法人「日高わのわ会」が、「あしたのまち・くらしづくり活動賞」で内閣総理大臣賞を頂きました。この「あしたのまち・くらしづくり活動賞」という賞は、住みやすい地域社会のために優れた取り組みをしている団体などを表彰するものです。
私たちのNPO法人は、様々な事情で就労できなかった方たちが活動できる場を作ったことが評価されました。
私たちの活動を簡単にご紹介します。「地域の困りごとを解決するコミュニティビジネスの開発と展開」をモットーに、お母さん目線で15年間続けてきました。参加している人は平均年齢48歳くらい。「できる人が、出来る時間に、出来ることを」続けています。
組織は、喫茶部や福祉部など5部署に分かれています。
各部署の働いている人たちはどの部署にも手が足らない時、助けに行けるほどお互いを理解しあえていています。「わのわ」とネーミングした由来「人の輪・話の話・平和の和」で繋がり「ありがとう」の言葉をエネルギーに動いています。そんな、ごちゃまぜの活動が今回評価をいただきました。
この賞は、10月13日に発表されたのですが新型コロナウイルスの影響もあり残念なことに表彰式は中止となりました。「表彰状は送ります。」との連絡でした。私たちは表彰状は筒に入っているものだとばかり思っていたのですが、届いたものは、片手では持てないほどの大きな箱で重たい!!!!何が入っているのだろうと開けてみるとビックリ!立派な黒い額縁に入った表彰状で思惑「うわー!!」と声がでました。村長に報告の時も箱に入れて持って行ったので村長も「うわー!!」と同じリアクションで、そのあと話も弾みとても喜んでくれました。
地域の方々からもお祝いの声をかけていただき、「皆さんの理解と協力があったからいただけた」と感謝の気持ちを伝えています。視察依頼も増えていて、何か参考になることをお話ししました。

話は変わりますが、私たちの会では、今年の7月ごろからヤギを飼い始めました。
ヤギを飼えば、私たちの心も一層和(なご)むだろうということで始めたものです。
お世話係は、会のおばあちゃんで、毎日散歩の中に草を刈って、花束ならぬ草束を抱え持っていきます。
その姿が見えると「めえ、めえ、めえ」と飛び跳ねて喜び、草を一生懸命食べる姿がまた可愛い!ばあちゃんはじっと観察していて、ヤギの喜ぶ草を探して持っていくので、かなりグルメなヤギの育ってしまいました。
帰ろうとすると「めーーーーーーーーえ!!めーーーーーーーーえ」とさみしそうに鳴く姿も可愛いです。散歩に連れていくと、好きな道草を食べて中々進まないそんな仕草も癒されます。

ばあちゃんの毎日の日課が続いているのも、わのわ会の活動が続いているのも、自分の動きが義務や権利ではなく、自発的に笑顔を求めて動いていることが持続する力となっているのだと改めて思いました。これからも、日高村に笑顔が増えていくよう活動を続けたいと思います。###

★ ラジオ深夜便 2020年12月15日

だいぶ冬らしくなってきた高知県日高村です。
まだ、日中の日差しは シャツ1枚でも大丈夫な感じで、少し農作業すると汗をかくほどです。朝もまだ霜が降りていないので椿とかサザンカの花たちが霜焼けしてなくてとてもきれいです・・・

今夜は、先月15日に開催しました「第7回日高メシふぇすてぃばる!!」についてご報告させていただきます。
「日高メシふぇすてぃばる!!」は、高知県日高村のおいしいものを多くの人に楽しんでもらい村おこしにつなげようと、日高村のお母さんたちが作ったNPO法人「日高わのわ会」毎年開催しているものです。このイベントは、土佐の二宮の「小村神社」の200mの参道と境内を会場にしています。今年は22の店舗が出店しました。この日、会場を訪れてくれた人は1,800人になりました。美味しい食べ物に楽しい音楽で、杉林の参道は11月の木漏れ日の中ゆったりとした時間が流れました。

今年は、新型コロナウイルスの影響もあり、ほとんどのイベントが中止の決断をする中、私たちも開催するかどうか、悩みました。いつもなら6月ごろから計画し、準備を進めるのですが、コロナのために話が進まず、9月に入り高知の新型コロナの患者数が落ち着いたと見られた頃を見計らって(みはからって)、開催しようということになりました。
開催にあたっては、会員20人ほどにアンケートを取りました。中止が望ましいのではという意見もありましたが、「わのわ会」のモットーは、「できる人が、出来る時間に、出来ることを」です。
これを合言葉にこれまで様々なことに対応してきたこともあり、どうしたら、開催できるのか、対策を考えました。
その結果、
・まず、感染が心配な人は参加しなくていい事にしました。(できる人が対応する)
・開催の1週間前に感染者が増えた場合は中止する。
・開催時間は、これまで行ってきた「夜の部」はやめる。明るいうちに片付けまで終わるよう午前10時からと午後4時までとする。
・毎年配っている缶バッジは、検温済ませた方に配布し、みんなが目で見て安心できる環境を作る。
・スタッフ、出店者全員の検温を行う。
・ゴミは各自に持って帰ってもらいゴミ箱は設置しない。
・飲食ブースは設置すると密になるので、小村神社の参道の林の中に農作業用のコンテナをちりばめて置き、自分で好きな所に持っていって、ソーシャルディスタンスを取って座り飲食してもらう事にしました。
・「マスクだけでは安心できない」という声もあったので、来場者全員に★フェイスシールドを配ることを決めました。
・200メートルの参道はどこからでも出入り出来るので、入口を2か所に限定する。
・2か所の入口には、自動アルコール噴霧器各3台設置、検温係とフェイスシールド配布係を配置する。

こうなると、イベントを楽しむためにおこなうのに楽しむことが出来るのか?

そこを解決したのが、毎年やっている「小村椅子(オムライス)探そう」のコロナ対応改良版で、フェイスシールドは、ただのフェイスシールドでなく、
シールの台紙としたのです???
何のことだ??と思うでしょ、

実は、このイベントで毎年行っているのが、「小村椅子(オムライス)探そう」というゲームなのです。どういうゲームかといいますと、参道の中に文字を張った椅子を隠して、その椅子に書いている文字を集めて並び替えて言葉にする。そして正解者は、外れなしのおみくじが引けるというものなのです。
椅子の周りに人が集まるので蜜を避けるために、今年は商品を買ったらシールを1枚渡してもらうことにして密を防ごうと考えました。そのためにフェイスシールドにシールを貼ることにしました。フェイスシールドを来場者全員が付けるので、感染予防もできてゲームも楽しめるという考え方です。
新しい生活様式でマスクは当たり前になっているのですが、フェイスシールドについては抵抗もあるかと感じ、全員がつけてくれるのか不安でしたが、来場者を対象にしたアンケートでは、99%の人が喜んでくれました。「フェイスシールドにシールを張ってシールの数ではずれなしというのが斬新で楽しかった」とのコメントもたくさんいただきました。
今回は、毎年の日高村からの補助に加え高知県の補助も頂き、感染予防に50万円ほどかかりましたが、来場者や出店者から「安心して出店できた、ここまで徹底してスタッフは大変だったでしょ。」などとアンケートのコメントも頂き開催してよかったと思います。
「今年はコロナでないろうと思うちょったき、やるやったらみんなーにゆうちゃらないかん」「うちんくのフェンスにポスターはっちゃおでー」など、みんなが待っていてくれたことに涙が出そうでした。
お菓子屋、綿菓子、焼き鳥に、焼き芋、手作り雑貨、似顔絵、もちろん毎年恒例の「オムライススプーンつくり」は今年も好評でした。
ステージでは、いつも高校生や大学生の出し物が多いのですが、今年のコロナのため活動が出来ていないこともあり、縮小して、ギターの弾き語り・地域で活動中のアンデスの音楽団や地域おこし協力隊のフラダンス、最後の「日高環頭太鼓」は迫力満点でした。
今年は、小村神社秋の大祭の日でもあったので、おなばれ・神事・国宝の拝観などで人出もあり、運営スタッフは、コロナ対策に一生懸命で他を楽しむ間もなかったのですが。こんなにたくさんの方々に来場いただいたのにトラブルもなく胸をなでおろしました。
その後今月に入り、高知県でも新型コロナウイルスの感染者数が増えています。
全国には、大変な地域も多く特に最前線で戦ってくださっている医療従事者の方々には
今回の報告は、申し訳ないとも思います。
こんな時ですから どこかで何か小さな楽しみを見つけることが出来る生活を送れることを願ってお話させていただきました。
笑顔を忘れず過ごしていきたいですね!!###

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