今夜は、私の所属するNPO法人に海外から研修のため21人の方々がいらっしゃったというお話です。 私たちのNPO法人の活動のテーマは「地域の困りごとを解決するコミュニティビジネスの開発と展開」です。地域…
【ラジオ放送のアーカイブより】
ラジオ深夜便 2017年8月31日 高知県 安岡千春
8月も今日で終わり明日から9月ですね。朝夕仁淀川の上を吹いてくる川風はめっきり秋を感じますがまだまだ日中は真夏日でじりじりとお日様がさしつく感じです。
暑さ対策では、やっぱり夏野菜をたくさん取ることが一番でしょう。
人間は 厚かったら日陰に移動しますが 夏野菜はどんなに厚かってもお日様から逃げることなく立ち向かって、畑で暑さに耐え、乾燥に耐え夜露、朝露に潤いをもらいながら耐えてたえて成長します。
お日様に負けないで育った野菜や果物をいただくことでお日様すなわち暑さに勝!
その季節の自然の恵みをいただくことが健康の秘訣かもしれませんね。
健康で住み慣れた家で最後まで暮らせる。
そんな幸せな生活なかなか難しい社会となってきました。日高村では、高齢の方へのお手伝いや買い物支援、配食サービスなどがあり、住み慣れた我が家で一人でも長く生活できるようなサービスがあります。
何処の地域にも似たようなサービスがあると思うのですが、日高村は5千人ほどの小さな村でそれぞれの顔が見える関係にあるのでサービスの上にいくつものサービスがついています。
例えば、(原稿より少し詳しくお話しします)
・お弁当の配達に行って服薬の声掛け、残食をケアマネジャーに報告、様子の変化に対しては村の保健師やケアマネジャーに連絡。(連携)
・お買い物サービスでは、本人でなく県外にいる娘さんからの依頼でお買い物をして持っていくこともあり。何かあれば連携で動きます。(安否確認や家族の安心)
・孫のような若いお母さんが配達に行くといろいろな話をしたくてお買い物時間より配達で話を聞く時間が長かったりします。(傾聴ボランティア)
・お掃除に困っていたり ゴミ出しに困っていたりする方には困ったことに対してお手伝いに入る介護保険に係らない人たちへのホームヘルプサービスもあります。
・すべての利用者の細かい情報は村や社会福祉協議会、介護保険事業所などが集まるサービス調整会議で報告され、自助、共助、公助でうまく連携しながら
健康で住み慣れた我が家で長く暮らせる仕組みが作られています。
そのサービスを仕事として働いているのが子育て中のお母さんであったり障がい者です。
社会の弱者といわれる人たちが弱者を支えて生活を支える、件数は少なくても地域になくてはならないサービスをニーズに合わせて日高村と協働で作っていっています。
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