2018.11.14
「第5回日高メシふぇすていばる!!」のご報告

【ラジオ放送のアーカイブより】

ラジオ深夜便 2018年11月14日 高知県 安岡 千春

11月を迎えたのにマダマダ汗ばむ日が続いています。

 

11日のイベントについてお話しします。
11月11日は、第5回日高メシふぇすていばる!!が開催されました。

会場は、土佐の二の宮小村神社の参道と境内・公園で、日高村に来て美味しいものを食べて、境内でのんびり音楽を聞き、200メートルの参道では、どんぐりの小物ワークショップや、日高養護学校からは、空気鉄砲を作るワークショップ、もちろんオムライスのスプーンを間伐材で作ったり、会場内に椅子を隠して小村椅子さがそう(おむらいすさがそう)と親子で楽しむそんな欲張りなイベントを企画しはじめて5回目です。
地域のおじいちゃんに作ってもらった灯篭へ日下小学校の子どもたちが絵を描いてくれたものを張りました。トマトの提灯も今年はなんとかきれいに吊るすことが出来ました。

 

地域のお年寄りは、ステージに釘つけ!

日高村の環頭太鼓
「やっぱり、お宮には太鼓がえい」

土佐高校の軽音楽部による演奏では
「○○さん所のお孫さんやと」

小津高校の書道部による書道パフォーマンス
「テレビで見たことあったけんど、本物はすごいねー」

高知大学生のサークルもあり拍手で応援してくれました。
「若いもんのパワーをもろうたき、来年もまたやってよ」
「やっぱり、神社が賑やかなのがいちばんえい」

 

今回は、昨年の1.5倍ほどの来場を頂きました。私が生まれ育った地域のこの小村神社の参道がこんなに大勢の人で途切れることなく人が歩いているこの情景は、イベントを始めた時思い描いていた風景で、5年目で涙が出るほどうれしかったです。
出店者のみなさん、出場者のみなさんのおかげだと感謝しています。
何より仲間の理解と行動力が無ければこのような光景を見ることができなかったと思います。

イベントを主催するのは大変ですが、普段の担当部署関係なく協力しあい、手が空いたら忙しいところの手伝いに動けるこの自主性と一体感がご褒美だと思います。
5年目で規模も大きくなり今後の展開にはもっと協力者を増やし裏方の役割分担をしっかりして拡大継続していくイベントにしていきたいと思いました。

 

11月15日はその小村神社の秋の大祭で、国宝「金銅荘環頭の大刀拵(たちごしらえ)・大刀身(たちのみ)」を年い一度だけ拝観できるひとなっています。是非、大祭にもお越しください。

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